2016年7月19日

カージャ・テューダー

 アルプスビュー

4月に同じ松本市内の田舎のエリアに引っ越し、里山暮らしが始まりました。

恐怖症と言えるほど虫が苦手なのに、ずっと憧れていた田舎での生活。
実現するのはもっともっと先かと思っていたけど、こんな家いいな〜と理想を口にした途端、一緒にいた友人が「あるよ!」と。即、この家と巡り会えたのでした。

新しい家は古民家ではないものの、7年ほど放置されていた空き家だったため、中はほこりがすごく、水周りもすぐには使えない状態。

前の住人の荷物もぎっしりだったため、しばらく掃除と片付けに追われていました。

なにしろ、布団も座布団も50枚づつほどあったし、お茶碗もお椀も30個の1セットが5セット、とか量が半端ではなく・・・
なんかよくわからない虫の繭を取ったり、朽ちた畳をはいで板を張ったり、インパクトドライバーでガガガと止めたり、今までの自分にはなかったたくましさで、もちろん友人たちの力もたくさん借りて、だいぶ快適な空間になってきました。

改修はまだ完全ではないけれど、暮らすほどに可能性を感じる家です。


周りに家もなく、目の前は田んぼと畑、アルプスがのぞめる庭には、イノシシも時々駆け抜けていき、まだ姿は見ていないけれどウサギの足跡も。家の前の川には鴨の家族。


梅の木もあるよ

もちろん、思っていた通り、私の苦手〜な虫は家の中にもやってきたりします。
でも、引っ越し当初は見ただけで寝込んでしまうほどだったのが、今では「あ、いた!」くらいになりました。

<引っ越したてによくいたメンバー>
カメムシ、てんとう虫
<現在のメンバー>
常にいる→アシタカグモ
ゲスト的に→ゾウムシ

出会った虫については、調べたりしてなるべく親しみを持つように努力してみたり。
例えば、アシタカグモは最強の益虫(いい虫)ということで、一部ではアシタカ軍曹と呼ばれているそう。我が家でも軍曹と呼ぶ事にして、ありがたく共存することにしました。
お姿にパンチがあるので、出会うといまだにギョ!としてしまうけどね。ご興味ある方はGoogle検索どうぞ〜。
ゾウムシはのろいので捕まえられます。トングで。ゾウムシってすっごく硬いよ。
これからどんなメンバーが増えるんだろう。ワクワクは全くしませんが〜。

とにかく楽しくやっています。


追伸:免許取れたヨ!

桜が咲いていたころ