夜の部に行われるファッションショー《Swinging Matsumoto 2017 Fashionshow》のスタイリングを担当します。
先日お知らせしたファッションブック「scrutiny」を一緒に作った、吉岡周流・垣内浩一と、パタンナーの杉野綾香と私かじやあいの4人で4つのシーンを表現。
60's70'sをキーワードに、テーマと演出は4人それぞれです。
↓1人ずつテーマを紹介していきます。(紹介順はショーの順番とは異なります。)
テーマ『London calling』 スタイリング:modernism代表 垣内浩一
(Facebook→https://m.facebook.com/Vintage-shop-modernism-1396953723961788/)
イギリスの若い労働者がロンドン近辺で音楽やファッションをベースとしたライフスタイルのMODS。
そこから派生したPUNKSやSKINSをmodernismというフィルターを通し表現。
テーマ『The New Romantic』 スタイリング:i syu ca(仮)代表 杉野綾香
60年代。様々なファッションスタイルが生まれた時代。
サイケデリックからロマンティック・テイストへの転換の導師であり、アールデコ復興の総本山であった伝説のブランド「BIBA」からインスピレーションを受けたイメージを「今」の感覚で作ります。
テーマ『Retro Future』 スタイリング:GrünUnten 吉岡周流
(instagram→http://www.instagram.com/grununten)
テーマ『Flower Children』 スタイリング:かじやあい
(instagram→http://www.instagram.com/kajiya.ai/)
60年代後半、アメリカの西海岸を中心に起こった「フラワームーブメント」。
ベトナム戦争を背景に、平和と愛の象徴として花で身体を飾り、自分の生活から世界を変えていこうとする。
私たちは過去から何か学べているのだろうか?「武器ではなく、花を」私なりのフラワーチルドレンを表現できたらと思います。
このような感じでお送りします。
ミーティングを重ねてきましたが、それぞれの色が出たものに段々と仕上がってきていて、私も当日がとても楽しみです◎
私のシーンは、ベトナム戦争・反戦運動・フラワームーブメント・そして音楽が交差した伝説のイベント「Woodstock Music and Festival」をイメージ。
Woodstockを象徴するあのアーティストに私が扮する、まさかのパフォーマンスもあります。ドキ。
久しぶりにエレキバイオリン掻き鳴らしてこようと思います。観てほしい!!
追伸:ファッションブックに興味を持ってくださっている方がいることを知り、歓喜しています。お名前やや書いちゃってごめんなさい、dさんありがとうございます!
その他、気にしていただいている方、私のオンラインショップでも販売するので、その際はまたお知らせさせてくださいね。